これだけは知っておきたいゲームの進め方
ソフトテニスビギナ−ズガイド

 ごく簡単なゲームのすすめかたについて説明します。これで大会にでてもだいじょうぶ。

1.試合前の挨拶
2.トス
ネットをはさんで、じゃんけんをし、負けた方が、ラケットを回します。勝った方は、そのラケットが倒れたとき、表(通常、公認マークがあるほう)を向いているか、裏をむいているかを、ラケットが回っているうちに、宣言します。それがあたればトスの勝者になります。はずれればラケットを回したほうがトスの勝者。トスの勝者はサービスを先におこなうか、レシーブを先におこなうか、あるいはサイド、どちら側のコートに先にはいるかを選択することができます。トスの勝者がサービスかレシーブを選択したとき、トスの敗者はサイドを選択することができます(当然、逆もあります)。
2.ゲーム前の練習
ゲーム前の練習は通常1分となっています。練習は慣例的にネットをはさんだ相手と乱打を行います。大会の進行等の事情で省略されることもあります。正審が「レディ」とコールしたら、すみやかに練習をやめ、プレーヤーはゲームをはじめられる態勢につきます。
2.プレーボール
正審の「プレーボール」のコールでゲームはスタートします。
3.ゲームとマッチ
1ゲームは4ポイント(4点)をさきにとったほうが勝ちです。ただし3-3になると、どちらかが2ポイント連取するまでゲームをつづけます。3-3になった状態を「デュース」といいます。ゲームは5回ゲーム、7回ゲーム、9回ゲーム等があり、それぞれ3ゲーム、4ゲーム、5ゲームとった方がそのマッチ(試合)の勝者になります。
 
4.チェンジ・サイド(サイズ)
奇数ゲーム(1,3,5,7)が終了するとサイドを交代します。
5.チェンジ・サービス
各ゲームごとにサービスを対戦者間で交代します。
6.ファイナルゲーム
双方の獲得ゲーム数が2(5ゲームマッチ)、あるいは3(7ゲームマッチ)、あるいは4(9ゲームマッチ)になったときはファイナルゲームをおこないます。ファイナルゲームは7ポイントを先にとった方が勝ちです。ただし6-6になるとデュースになり、どちらかが2ポイント連取するまでゲームはつづけられます。
 
実際のゲームの様子↓
 
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