近年、日本でもセンターコートを持つ庭球場が増えてきた。がそのかわりにセンターコート以外のコートの観戦スペースが省略される傾向にあるように見受けられる。残念なことだ。
ソフトテニスの大会運営は1日から長くても3日で終了するものがほとんどなので、センターコートを使った大会運営がむずかしく、なかなかその利点をいかせない。これからの大きな課題である。
1998アジアオリンピックバンコク大会でのセンターコート。大会オープニングゲーム日本vs.韓国戦のNO.2ダブルスである平山・斉藤vs.崔志勲・劉永東がおこなわれているところ。コートエンドに観客席がないのは痛恨だがムードはあった。
これは日本のセンターコートともいえる有明コロシアム。入場している選手はピート・サンプラスとマグナス・ノーマン。たしかこのコートのオープニングセレモニーのときにソフトテニスもここで模範試合をやったはずだが、それ以降あまり縁のないコートである。ここで世界選手権の決勝をやるべし!!!