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世界選手権基本情報 2007 | 2003 | 1999 | 1995 | 1991 | 1989 | 1987 | 1985 | 1983 | 1981 | 1979 | 1977 | 1975
メダリスト 男子ダブルス 女子ダブルス 男子シングルス 女子シングルス ミックスダブルス 男子国別対抗団体戦 女子国別対抗団体戦

男子国別対抗団体戦 総評 全対戦結果 

過去2回の大会(2003、2007)では個人戦で圧倒しながら最終日の団体を取りこぼしてきた韓国男子。今回は最初の種目が団体戦、個人戦を犠牲?にして団体を獲りにきた?(実際はKBSの生中継実現のため)。

女子シングルス最終戦のシングルスでの長江の健闘にヒヤっとしただろうが(タイブレークは危なげなかったが)、それがさらに強さを際立たせることになった(ドンフンは技術、パワーだけでなくメンタルも強かった!)。そのシングルスも、トップのダブルスも、スコアこそ開いたが、密度の濃いゲーム。見応えのある決勝であった。

韓国は。ほぼ完璧な優勝。無失点である。

無失点優勝は1999年(台湾林口大会)の台湾が達成して以来のことになる。四大国際大会での無失点優勝となると・・・・やはり1999年までさかのぼることになる。まあたいへんなことなわけだ(1999年世界選手権は3ダブルス2シングルスの5対戦点取り。ちなみに女子は2007世界選手権、2008アジア選手権で韓国が無失点優勝)。

大会前に関係者から『今年の韓国はどうなの?』とよく聞かれたが、『ここ数年で最強です』とこたえてきた。その通りの結果になったとおもう。ダブルスの惨敗がむしろ不思議である。

韓国男子が世界選手権団体で優勝したのは、なんと1991年の第9回ソウル大会以来の事。実に5大会20年振りことになる。1995年の第10回岐阜大会は砂入り人工芝(2位 優勝日本)、1999年台湾林口大会はインドアハード(2位 優勝台湾)と苦手サーフェースが続いたこともある。2003年第12回広島大会は得意のクレーであり、しかも格別に速いクレーであり、水を得た魚のように振る舞い個人戦は完全優勝、しかし降雨のため団体決勝のみハードしかも相手が台湾という不運?で再び2位に終わる。

テレビ局のインタヴューにこたえるキム監督

2007年第13回アンソン大会は個人戦をすべて上位独占するという前回よりもさらに圧倒的な進軍で最終日団体戦にのぞんだのだが、エース ジェボクの怪我というおもわぬアクシデントもあり、まさかの敗戦(2位)。この時は日本が優勝したのだが、それがうれしいというより、目の前で起きた事が信じられないという気持ちだった。シングルスでベスト8に6人当然ベスト4独占、ダブルスもワンツーフィニッシュ(ベスト4に3組)、ミックスも同様。数字もすごいが、数字だけではない。個人戦でみせた力量あるいは代表決定戦でみせたテニスはその数字以上のものだったのである。しかし結局4大会連続の決勝敗退。

今年の韓国男子はその2007年チームより強いとおもう。2003年チームには劣るが・・・2008年チーム(アジア選手権3種目完全優勝)とは微妙だがそれは2008年の結果をみていえることで、事前ということでは今年のほうが充実し駒がそろっているのである。

団体戦は二日間で開催され、初日は一回戦〜準々決勝、二日目は準決勝、決勝。二日間とも韓国国営放送(KBS)による生中継が行われた。この中継を実現させるためにスケジュールがなかなか特定できなかったのだが、これはやむをやないことだろう。ちなみに初日の放映は韓国 vs.インドネシアの準々決勝。好ゲームだった。

 

 














優勝 準優勝 3位 ベスト8
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韓国 日本 モンゴル
台湾
インドネシア
タイ
フィリピン
中国

 

女子シングルス 世界ソフトテニス選手権

 

 

パクサンハISTF会長より優勝杯をうけとる韓国男子。たしかに近年最高最強だが、以前の韓国男子にあった猛々しさみたいなものが、特に若い選手から感じられない。洗練されたのか、それともなにかを失ったのか?

前回大会(2007)で11年振りに王座を奪還した日本。しかしそれ以降2008アジア選手権、2009アジア競技大会、そして今回と3大会連続の銀メダルに終わった。ただ内容的には篠原・小林、長江、ともに決して悪くなく、また個人戦での快勝、来年以降が楽しみである。

3位台湾(中華台北) 世界選手権では1999、2003とハードで2連覇した同国だが、2007、2011とクレーで連続3位に終わる。いずれも日本に破れている。もっとも今回は直前まで台湾全国運動会が開催されており、開幕前日夕刻に現地いりとちょっと論外。個人戦もふるわず、昨年のチャンピオンは存在感ゼロ。それにしても日本戦1−5、0−4とは!痛々しい程だった。

2大会連続のベスト4、そして初のメダル獲得のモンゴル。中国と東南アジア3国(フィリピン、タイ、インドネシア)で形成するBグループは実力伯仲である。ただAとの実力差はまだかなりあるといえるだろう。

ベスト8のタイ。準々決勝では日本に破れた。コンソレではインドネシアに勝ち2位。東南アジア3国の競り合いは熾烈でシーゲームス(東南アジア五輪(インドネシアバレンバン)の白熱は疑いがない。
台湾に破れベスト8の中国。前回大会でモンゴルにやぶれたことで4本シードを失った。失地回復はたいへんである。コンソレではフィリピン、タイを破り優勝。

ベスト8のフィリピン。2008アジア選手権で3位に入っている。おもえば三強に最初に肉迫し、時に凌駕したのはこのフィリピンであった。

韓国との準々決勝が生放映されたインドネシア。それにふさわしい良いチャレンジ好ゲームだったとおもう。韓国に技と力でねじ伏せられたが・・・11月中旬に地元で東南アジア五輪(シーゲームス)を開催。デヴィスカップ代表を3人揃えている。